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代表挨拶

ご挨拶

空手発祥の起源については諸説ありますが、琉球王国の士族が身につけた護身術がルーツだといわれています。この沖縄古来の護身術が中国武術と融合し、空手が生まれました。攻防一体となった無駄のない技として空手の形(かた)が誕生し、先人たちから脈々と受け継がれてきたのです。
その系譜は、東恩納寛量(ひがおんな かんりょう)先生から宮城長順(みやぎ ちょうじゅん)先生へと継がれ、空手の四大流派の一つ剛柔流(ごうじゅうりゅう)が誕生しました。

「人に打たれず、人打たず、事なきを基(もと)とするなり」は、宮城長順先生が残された金言です。空手は勝ち負けがすべてではなく、精神の修養を行い、自己の人間性を高めることを重んじる武道です。日々の稽古は、礼に始まり礼に終わります。守礼の心を学び、体力・忍耐力・精神力を鍛え上げていく…技の向上と精神の修養を深めながら、自分を磨くことこそが空手なのです。

2021年に開催された東京オリンピックに空手が追加競技種目として正式採用されたことで、「KARATE」は世界共通語にもなりました。心を磨き、身体を鍛え、武術を高め、礼節を重んずる武道として、空手道を広めていくことをここに誓います。

結びに、空手道を愛する皆様方と、空手道を支える関係者の皆様方に心より感謝申し上げるとともに、今後、皆様方のますますのご健勝とご活躍を祈念申し上げます。

戦績
平成8年 全国高校選抜大会:個人形 優勝
平成8年 全国高校総体:個人形 優勝
●第3回 アジアジュニア空手道選手権大会:個人形 優勝
●平成11年 全国大学空手道選手権大会:個人形 優勝
●平成12年 全国大学空手道選手権大会:個人形 優勝
第2回 FISU世界大学空手道選手権大会:個人形 優勝
●平成31年(2019)全日本マスターズ空手道選手権大会:1 部 個人形 準優勝

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